９月１５日（金）に滋賀医科大学を訪問し、発展プログラム学習を実施しました。学習

テーマは「ガン」。滋賀医科大学の向所先生と仲山先生にお世話になりました。

向所先生の講義では、脳科学の視点から、ガン教育だけではなく、学習方法につながることまで幅広く講義いただきました。効率よく学習する方法などを医学と絡めて学習する中で、特に「質問」の大切さを学びました。質問をすることで双方向の授業になるだけでなく、定着もしやすいということを聞き、「授業の中でも授業後も質問をしていきたい」という感想も多くありました。

仲山先生の講義では、ガンからみた医学をテーマに、ガンの立場になって人体の仕組みを見つめるという学習をしました。バーチャルスライドというソフトを活用し、顕微鏡で見ているような体験をパソコンでおこない、さまざまな臓器を観察しました。また、ガン化した肝臓などの実物を見せてもらいました。「実際にこのような臓器が入っているのか」や、「自分の体を大切にしよう」という感想もありました。

実際に大学に行くことで、大学の雰囲気を肌で感じることができました。