赤い羽根共同募金には、地域のボランティア事業の支援を行う目的で、募金の一部を助成金として支出するしくみがあります。

12月16日（土）に守山市すこやかセンター（社会福祉協議会）にて、助成金審査会が行われ、守山高校から生徒会の生徒３名が参加しました。

参加後の生徒の感想を少し紹介します。

「どの団体も身近な気づきや課題を把握し、守山の町をよくしていこうという強い気持ちが強く感じられ、その熱量の大きさに圧倒されました。」

「質問・意見タイムでは、自分では思いつかないような数多くの意見が出ていました。物事を異なる視点から考えることで理解を深められるということを学びました。」

「各団体のプレゼンから、場所や時間、人員数に課題があることを知りました。事業内容によっては高校生にも協力できることがあるのではないかと感じました。」

「高校生が企画提案行っている市町もあるそうです。私たちも積極的に社会参加できるよう前向きに考えていきたいです。」

「審査会に参加して、現在の地域の状況を初めて知ることができました。状況改善に取り組んでいる方々のお話を聞いて、私も地域に貢献できる活動に取り組みたいと感じました。今回感じたことを学校全体に広めていきたいと思います。」

今回、審査会に参加させていただいて、身近な地域の課題や活動について知ることができました。学校で学んだこと、ニュースで見聞きしたことだけでなく、直接地域の方と交流することによって、実感を伴う学びがありました。初めて知ることも多く、驚くとともに、自分たちの知っていることがいかに少ないかと痛感させられました。

これから生徒会では、学びの伝達や学びの深化についても考え、よりよい学校、地域、人となるよう活動していきます。今回の審査会への参加が活動への気持ちを高める良いきっかけとなりました。