3月10日（日）に開催された「びわ湖マラソン2024」に、守山高校からボランティア・スタッフとして、生徒会と有志の生徒が参加しました。雪が降る寒空の下、フィニッシュ地点にトラックで運ばれてきたランナーの手荷物を、ゼッケン番号をもとにわかりやすくブルーシートに並べ、完走したランナーに手渡す活動を行いました。
活動は、割り当てられた区画に分かれたのち、トラックから荷物をおろす作業から始まりました。区画番号を頼りに、荷物を受け取る人と運ぶ人に分かれ、声を掛け合いながら、作業しました。
番号順に並べる作業では、トラックからおろす際に、番号どおりの区画に手荷物をおろせていない区画があったため、区画によって作業時間に差が生じましたが、どのようにしたら作業効率が高まるのかを振り返り、考える機会になりました。
ランナーに手荷物を渡す活動では、伝達係が、「６４０！」など、ランナーの番号を大きな声で返却係に伝え、スタンバイしている生徒が「お疲れさまでした！」の声と共に、荷物をランナーに手渡しました。多くのランナーから「ごくろうさま」「ありがとう」の声をかけていただき、笑顔が絶えない活動になりました。
このような大きなイベントでは、ランナーに手荷物を正確に返し、気持ちよくマラソンを終えてもらうという大きな責任が伴います。そのなかで、しっかりとやり切れたことは大きな自信につながりました。この体験を生かし、今後も様々なボランティア活動に挑戦し、来年度の文化祭・体育祭の運営にも生かしていきたいと思います。