
第4回絆プロジェクト
2月19日に,高校生が中学生に勉強を教える「絆プロジェクト」を実施しました。
今回は日程の急な変更があり参加者が少なくなってしまいましたが、少人数で和気藹々とした雰囲気で取り組むことができました。絆プロジェクトの指導者役は高校2年生までとなっていて、高校2年生にとっては最後の絆プロジェクトとなりました。高校2年生の生徒の中には、
「中学の3年間と高校の2年間、すべての絆プロジェクトに参加させてもらいました。」
という生徒もいました。
中学生の感想
・予習的な内容や様々な資料を用いて、理解しやすく説明してくださったのでとても分かりやすかった。ずっと疑問に思っていたことを、すっきりするまで説明してくださったので嬉しかったです。
・分からないところを質問することで、自分の中であいまいだったことまで整理されて、頭の中がクリアになった。紙にたくさん書いて説明してくれたのですごく分かりやすかったです。
・資料を用意してくださっていたお陰で、図を見ながらスムーズに理解できて、苦手が解消しました。また、面白くて分かりやすい例で説明してもらえたので理解しやすかったです。
・分からないときにやり方を変えて教えてくださったので、自分に合った解き方が分かりました。
・高校生の先輩や普段あまり話さない友だちと勉強について話せた。いろいろな人の勉強方法などが知れてよかった。
・同じグループの中学生とも共感できることがあって、一緒に考えることができた。
高校生の感想
・中学3年間、高校2年間、全部の絆プロジェクトに参加しました♪ありがとうございました。
・レベルの高い質問も多く、久々に深く考えさせられるよい機会だった。こちらもとっさの判断力や理解力を鍛えることができた。
・他学年との繋がりができる機会を積極的に持つのはよいことだと思った。
・楽しかったです。説明しているうちに自分でも段々理解が深まってよかったです。
・今回は1時間ずっと1人の生徒に対して教え続けることができた。1人に集中して質問を聞いていると、その人がどのような点に対して疑問を持っているのか、またどのように教えたらより理解してもらえるかを考えながら過ごすことができた。
・円錐の体積があの公式で出せる理由など、一度は不思議に思っていたことを質問されたことで、あの頃の自分を思い出せた。最近はやることが多くなって、「なぜか?」という疑問にじっくりと向き合うことができていないと気づいた。また、そういう疑問を大事にして授業を受けていきたいと思った。